スーパー耐久2021 Rd.2 スポーツランドSUGO

2021年04月26日

早いもので開幕戦から一ヶ月が経ち第二戦スポーツランドSUGO。

 

 

今回はドライバー編成に変更があり、Aドライバーは2018年2019年にチームメイトだった塚田選手が復活です。

 

 

笑顔が素敵なムードメーカー(笑)

 

そしてBドライバー蘇武とCドライバー霜野選手で挑みました。

 

 

前戦のもてぎに引き続きTCRクラスは参戦台数の少ないこともあり、チームからのオーダーはコースレコード獲得とマシンの成熟。

 

 

スプリントレースと違いドライバーが一人ではないので、スピードを求めセッティングを蘇武好みにし過ぎてしまうと、乗りづらさを感じてしまうドライバーが出てきます。

乗りづらさ=タイムが出ない、各所パーツのライフが短くなりトラブルを誘発する。

ただ今回のSUGOは3時間耐久なのでスーパー耐久シリーズの中でもスプリント寄り、24時間レースのようにライフ管理重視よりもスピード重視のマシンに仕上げられるのも短い耐久レースの醍醐味です。

スピードを求めればセッティングが尖りだし乗りづらいドライバーが出てくる。しかし誰でも乗りやすく無難なセットではスピードが乗らない。

その”丁度いい狭間”を狙っていくのが僕のやりがいを感じる仕事です。

そして、エンジニアやチーフメカニックと相談しドライバー達の声を聴き、試行錯誤を繰り返した結果、ドライバー3人が乗っても速く乗りやすい高次元なマシンに仕上げる事が出来ました。

 

 

金曜日のフリー走行ではコースレコードを上回るタイムが出ました。しかも、僕だけでなく霜野選手も更新してマシンの成熟度を証明してくれました。

 

しかし、本番の予選は雨。

 

 

残念ながら記録に残すことは出来なかったけど素晴らしいデータは取れました。

 

そして、決勝はドライになりスタートは塚田選手

 

 

順調に各ドライバー繋いでいき無事チェッカーを受けてクラス優勝となりました。

 

 

なんか背の高い二人に挟まれると、僕は捕らわれた宇宙人みたいだな(笑)

 

さっ、一ヶ月後はいよいよビックイベント富士24時間レースです。

 

 

コロナの影響も怖いけど無事に開催してくれるといいな。

 

24時間レースもまた応援してね!

蘇武喜和

#やましんphoto

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